DINER'S SELECTION
プロのシェフによるFOODBASEの調味料を活用した家庭向けレシピ提案。
料理の魅力を最大限に引き出し、料理の味を格上げし、食卓を彩るアイデアをご紹介
Vol.3 京都市東山区|hakubi
シェフへのインタビュー
梅スパイスは、梅茶漬けや中華の出汁を使った茶漬けなどの出汁料理との相性が抜群です。
中華料理と合わせると、黒豆や炒りごま、唐辛子などと調和し、さっぱりとした仕上がりになります。
柚子スパイスは、鶏の唐辛子炒めのような辛い料理に最適です。
山椒と唐辛子のピリッとした風味に、柚子の爽やかな香りが加わり、鼻に抜ける心地よい風味が楽しめます。
桜スパイスはエビマヨとの相性が良く、揚げたエビにマヨネーズとコンデンスミルクを和え、桜スパイスを加えるだけで、家庭でも簡単に楽しめる特別な味わいになります。
栗スパイスはおつまみ系料理にもぴったりで、袋に入れて振りかけるだけで、手軽にお酒に合う一品が完成します。
また、「ふりかけ」と「スパイス」の使い分けについてですが、麺やご飯にそのまま振りかけて楽しむ場合は「ふりかけ」、料理にアクセントや塩味を加えたい時に炒めるなど調理過程で使用する場合は「スパイス」としてお使いいただけます。
家庭で最も使いやすいのは梅フレーバーだと思います。
出汁を使う料理に合うのはもちろんですが、白米と梅の組み合わせは馴染み深く、味の想像がしやすいためアレンジも考えやすいのが魅力です。
さらに、梅はきゅうりとも相性が良く、塩と合わせるだけで一品が完成します
。その手軽さと応用の幅広さから、特におすすめです。
中華料理は1度に多くの料理を食べることが多いため、あっさりとしていて飽きのこない、食べ疲れしない味付けを心掛けています。
また、私の専門である広東料理を基盤に、辛みを効かせた料理や中国全土の多様な地域料理を取り入れたメニューを日々提供しています。
さらに、京都で料理を提供するにあたっては、地元の新鮮な野菜や日本産の肉・海鮮を積極的に活用し、素材本来の味を引き立てることを大切にしています。
すべての素材にこだわり、それぞれの持ち味を最大限に活かせるよう心がけ、毎日丁寧に調理しています。
hakubi
“満漢全席”をテーマに約25種の中華料理を贅沢に堪能
京風情漂う洗練された古民家レストラン
京都府京都市東山区清井町481‐1
予約・お問い合わせ:075-585-5327
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